Time flies

乃木坂ももう10年なんだね!

俺もAKBからヲタ活開始して、もう10年以上になるのか・・・

まあ、その間・・・アイドル事情も様々な変化があった。


乃木坂の姉妹グループである欅坂(現櫻坂)、日向坂の台頭。

特に欅坂は一般視聴者も巻き込む大きなグルーブとなり

乃木坂の存在を大きく凌駕してきた。

しかし、中心メンバーの卒業が起こり、

特に平田の脱退は大きかった。

欅は平田の存在が大きかっただけに結果・・・

名前を変えて新たな出発を余儀なくされてしまった。


他にも、BiSHを擁する新たな音楽事務所WACKの活躍。

アイドルという枠からは一線を画す形ではあるが

新たなアイドル像が出来つつある事は確かだ。

これも欅からの順当な流れのような気もする。


どうしても女性アイドルグループの賞味期限は短い。

ハロプロ、AKB共に10年満期という感じが否めない。

両者共に新旧メンバーの入れ替えが肝となっている。

特に一時代を築いたメンバーの卒業は大きな痛手である。


モー娘。も全盛期のメンバーの卒業。

AKBもいわゆる神7の卒業が終息の引き金になっている。

国民的人気を誇ったメンバーの離脱が大きなカギを握る。


基本的には、TV等のメディアでは常に人気メンバーの出演が多く

新たなメンバーは、あまり目立ってはいない。

つまりは、中心の席が空いていきなり出される感じである。

それでは視聴者は「この子誰?」といった感じになり

興味を持っても、次のシングルではその席には別の子が座っており

再び「この子誰?」といった繰り返しになる。


こういった部分では、あえてセンターポジションを置かなかった

モー娘。の戦略の方が良かったかもしれない。

しかし、それは個人のキャラがハッキリしている場合且つ

メディアでの活躍が確約されている場合のみである。

(つまりはライバルがいない状態)


では、乃木坂はどうか?

ここ2年間で多くの人気メンバーが卒業している。

それからも卒業発表は続いている。

特に人気を誇った1期生は後を絶たない。


もちろん、年艇的な事もあり今後の人生を考えて

自分一人で好きな道を選ぶのは当然の事だから

個人で考えるならば、良い選択肢と言える。

自分のアイドル人生の絶頂期で辞めるのは当然である。

(賞味期限が残っている内なら買い手は多数存在する)


だが、グループの賞味期限はどうか?

秘伝のタレのように、次々継ぎ足していくのは

果たして人気をずっと保持させていくのに有効なのかどうか?


乃木坂には、モー娘。やAKBのような誰もが知っている

そのグループの特徴を示す大ヒット曲がない。

モー娘。なら「LOVEマシーン」、AKBなら

「フライングゲット」や「恋チュン」などなど

そのグループのイメージをすぐ思い出させる曲がある。


「乃木坂のヒット曲とは?」、誰もが思い出す曲が果たしてあるだろうか?

「インフルエンサー」と「シンクロニシティ」はレコ大を取ったものの

国民的ヒットソングにはなっていない。これは否めない。

だが、これは決して悪い事ではないのだ。


ヒット曲という決定的な色が乃木坂にはないのだ!

これが良いか悪いかは別として、乃木坂には決定的な色がない。

過去にヒット曲があると、どうしても栄光の過去と現座を比べてしまう。

そしてどうしても過去の栄光を追ってしまうものだ。


現在活動しているメンバーが、過去の色をどれだけ継承しているか?

当然、自分たちで作りだした者とそうでない者たちとの差は歴然だ。

だからどれほど実力があっても色あせてしまう。

作り手からすれば、その時のメンバーの事を考えて作っているわけだから

当然と言えば、当然なのだろう・・・


つまりは、乃木坂にはまだまだ伸びしろがあるという事であり

これから今のメンバーで新たな乃木坂を作ることは可能なのだ。

だって確定的な色が無いもの!


メディア出演でも、常に中心メンバーというわけではない

そのジャンルに合わせてメンバーをチョイスしているのも秀逸である。

バラエティーにはこの子。情報番組にはこの子。

クイズ番組にはこの子といった具合にその都度メンバーを変えてくる。

これが戦略なのかはわからないが、今までのアイドルグループとは違う。


その為、ある程度個々の知名度のアップにも繋がる。

そこで知名度をアップしたメンバーは選抜に顔を出す。

今回のカッキーなどは、そのいい例だろう。


グループの存続をかけ、乃木坂は新たな乃木坂を作らなければいけない。

当然、これからは齋藤飛鳥を中心に3期生・4期生の時代になるだろう。

だからこそ、今までの乃木坂を10年目にして清算しなければいけないのだ。

そうしなければ前には進めない。


というわけで・・・乃木坂初のベストアルバムが出る。(笑)

(前置きが長すぎて申し訳ない!(;'∀'))

12月15日発売という事で、冬休みにもってこいだな!

過去の表題曲全曲はもちろん、新曲も新たに収録されるようだ。

10年目の総決算、品出し大セールって感じですかね。


新たな乃木坂を感じる前に、過去の乃木坂を振り返るのも良い。

もちろん、その道があったからこそ今の道があるからだ。

これを聴いて、過去の乃木坂を思い出にしまい込んで

新たな乃木坂をこれから感じるとしよう。

では・・・また・・・



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