17th選抜発表

先日の乃木中放送時に、次の17thシングルの選抜発表が行われた。

今回のフォーメーションは、乃木坂史上最多となる21人選抜。

3列目には、寺田が初となる選抜入りを果たした。

前回のアンダーでは、センターを張っていただけに選抜入りの噂は濃厚だったが

案の定、今回のシングルで選抜入りとなった。

他にも、樋口や中田が久しぶりの選抜入り。

もちろん、本来であれば中元の名がここにあったはずだが

彼女は体調不良の為、選抜入りを辞退したので仕方ない。

3列目のセンターラインは、北野、万理華、星野と

この何作かで常に選抜入りを果たしているメンバーが並ぶ。

あとは前作に引き続きという感じかな。

２列目は、もう福神常連組だね。

生駒が久しぶりの福神入りをして、生田とセンターラインに立つ。

１列目は、初のフロントメンバーに抜擢された秋元や

フロントに返り咲いた衛藤、飛鳥、堀・・・そしてWセンターは

乃木坂のエース二人って事で、今考えうる一番固いフォーメーションとなった。

まあ、一見すると・・・無難と言えなくもない。

前回の投稿でも言ったが、今回のシングルは乃木坂の

王者っぷりを見せつける作品になるだろうと思っていたので

ある意味、このフォーメーションは、まさにその通りと言った感じ。

他のアイドルグループに引導を渡すくらいの勢いを見せつけてくれるだろう。

と・・・ここまでは、好意的な見方をしてみたのだが

まずひとつの疑問・・・今回のシングルがなぜ21名なのか？である。

もちろん、先ほども言ったが、乃木坂の王者っぷりを見せつけるには

後列にも、こんなに凄い子達がいるんだよって思える位のメンバーがいて

各歌番組で、乃木坂の凄さを見せつける目的もあるだろう。

しかし、理由は別にあるような気がする。

そして、福神の多さとWセンターの意図。

乃木坂は基本・・・全国ツアーの始まる夏ソングに重点を置く。

春ソングで勢いをつけ、夏ソングでさらに拍車をかける。

つまり、今回のシングルは夏ソングへのプロローグではないだろうか？

各列のメンバーを見ればわかる通り、今回はある種の

試験的要素が含まれているのではないだろうか？

つまり、3列目にいるメンバーはこの曲で次作の夏ソングへの選抜入りが試される。

特に両サイドに位置する６人は、選抜残留をかけての争いと言っていい。

逆に、真ん中の三人は、次作に福神入りをかけての勝負と言っていい。

センターラインを任されるという事は、そういう事なのだ。

そして、2列目の両サイド４人は福神残留の争い。

次作も福神に残る為には、今作でどれだけ自身をアピールできるかにかかっている。

中央の二人は当然・・・次作へのフロント入りを賭ける事となる。

そして、フロントメンバーの６人は、もっと大変である。

夏の全国ツアーに向け、再度乃木坂の顔となるセンターを賭ける事になるだろう。

次作のセンターは、間違いなくこの６人の誰かになるな。

本命はもちろん、西野に白石。対抗は、飛鳥に未央奈だろう。

大穴は、衛藤に秋元。むしろ、この二人がバケたら凄いことになる。

乃木坂はチームである。

しかし、その中でライバル関係を築き、切磋琢磨する。

正直、運営も誰で勝負するか迷っているだろうな。

おそらく、今年の夏で乃木坂をNo.1 アイドルグループにするはずだから。

その顔となる、決定的な人物・・・引っ張る力を

誰が持っているかの見極めを、今回のシングルで試そうとしているだろう。

西野や白石には、その力がある。もちろん経験済みの飛鳥にも期待しているだろう。

それに、未央奈は大バケする要素を多大に持っているから

彼女にも相当な期待を置いているはずだ。

そして、衛藤や秋元の安定感。この二人は何をやらせてもソツなくこなす。

ここで自信を付けさせて、夏の大爆発に期待しているんじゃなかろうか？

ところで、これだけ選抜が多いと懸念されるのがアンダーである。

選抜に入れなかったことでモチベーションも下がるし

全体的な人数も減り、アンダーとしての活動も出来るか不安になるだろう。

やはり、これは３期生の正規メンバーへの昇格が速そうだな。

バースデイライブ辺りで昇格が発表されそうだ。

フレッシュなメンバーが入る事で、選抜とのパワーバランスも

けして劣る感じにはならないだろう。

そうなれば、次作の夏ソングで、３期生の選抜入りも可能となる。

むしろ、そういった意図をもっての今回の選抜発表だったかもね。

と、ここまでは乃木坂全体を考えての事なのだが

やはり、俺としては・・・推しの飛鳥ちゃんに期待する。

2016年の彼女は、期待以上の存在になった。

当然、2017年も更に上に行くだろう。

まあ、2年連続で夏ソングのセンターを任されるのは難しいだろうが

彼女はもう、乃木坂を引っ張っていかなければいけない存在なのだ。

もちろん、彼女自身も当然、それを自覚しているしね。

センター飛鳥、それを支えるように未央奈と生ちゃんが立つ。

まあ、俺の理想ですけど・・・近いうちに、この形にきっとなるでしょう。

では・・・また・・・