本日の乃木中において、次回の18thシングルの選抜発表が行われた。
最近の選抜発表は乃木中の現場で行われておらず
15thの飛鳥センター以来のスタジオ発表という事で
バナナマンの二人からの愛のあるコメントも聞けるわけで
メンバー、ヲタとも期待感が高まる選抜発表となった。
今回の発表の一番の注目は、やはり誰がセンターになるかという事と
3期生が選抜に選ばれるかという事だったのだが
今回のフォーメーションは、6-6-6のWセンターという事で
まずは、その注目部分を先に言えば・・・
3期生から、大園・与田の2名がWセンターに選ばれた。
そろそろ3期生が来るだろう、新しい風が必要だと
ヲタも3期生の選抜入りを予想していたわけだが
まさかのWセンター二人が3期生という事で
この夏のシングルは、乃木坂にとっても冒険となったわけだ。
しかし、選抜入りしたメンバーを見ると、安定感がハンパない。
逆に言えば、Wセンター以外はガッチガチな選抜常連組。
Wセンターの二人を取り巻くように並ぶフロントメンは
両サイドを最近のシングルでは常にシンメとなる飛鳥と堀の二人。
Wセンター横には、白石・西野のエース二人が並ぶ。
つまりは、Wセンターの二人以外のフロントは、全てセンター経験者だ。
Wセンターが3期生という事で、一見すると大きな変化のように見えるが
かなり守りに入っているという感じが否めない。
しかし、3列目もセンターラインは生駒に桜井と固い布陣だし
メンバーを見ても、福神に入ってもおかしくないメンバーばかりだ。
2列目のセンターラインも、生田に真夏というこれも固い布陣。
しかも2列目は、全員がフロント経験者である。
今考えられる乃木坂のベストメンバーが3期生の二人を支えるといった感じだ。
結果的に見て、守りの方が強い選抜メンバーと言えると思う。
しかし、この事で先日の神宮の2期生の気迫の意味がわかった気がする。
結果的に、2期生からの選抜入りは、堀と新内のみだからである。
3期生の二人がWセンターに選ばれ、2期生からは安定の二人だけの入閣。
他の2期生は、再びアンダー落ちとなってしまったからだ。
しかも、2期生の中には、未だに選抜入りしていないメンバーも多い。
ただ、今回のWセンターはある意味、9thシングルの堀センターと同様で
新しい風への期待と、話題性作りのように思える。
さらに、以前センターに抜擢された堀がその後苦悩した事を考えて
一人ではなく大園と与田の二人を選抜に入れた可能性が高い。
懸念されるのは、アンダーメンバーのモチベーションの低下だが
神宮のライブを見る限りでは、むしろ逆である。
さらに、アンダーアルバムの発売、九州ツアーと
アンダーメンバーも頑張らなければいけない環境も出来た。
バナナマンの二人もよく口にするが・・・
まさに今、乃木坂に必要なのは、全員で乃木坂46だという事。
妹グループは勢いがハンパない上に、成長のスピードも速い。
しかし、個々の活動は、乃木坂の方が数枚上手である。
総合力で言えば、まだまだ欅は乃木坂には勝てない。
今回のシングルがどういった曲調で、どんなパフォーマンスになるのか?
乃木坂の懐の深さ、広さを見せてほしいものである。
そして、センターに立つ二人が、乃木坂に新しい風を吹かせてくれるだろう。
いや・・・乃木坂において、その風はもう吹いているかもしれないね。
では・・・また・・・
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